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アスペルガー
(番外編2)痔のご主人(アスペの亀さん)、大腸内視鏡検査をうける
はじめまして。やぎべぇです。

僕は、普段はご主人のスマートフォンにぶら下がっている、
ヤギのマスコットです。

このたびご主人が大腸内視鏡検査を受けて、
そのことをかめ吉くんに話したら、
「それ、面白いから原稿書いてみたら?」と話をふられましたので、
一部始終をこっそりばらしてしまいます。

あっ、大腸のお話ですのでお食事中の方はお食事を済まされてから
このあとのお話を読むことをお勧めします。

検査前日

大腸内視鏡検査の前日には、
「ダルムスペース」という検査食を食べました。

この中身は、朝がおかゆと味噌汁、お昼が中華粥と澄まし汁、

夜がコーンポタージュと消化のよい(逆に言えばおなかにたまらない)ものばかり。

ご主人はひもじいよ~と何度も言っていましたっけ。
そして、午後9時に下剤を飲んでからベッドに入ったのですが、
トイレに行くのと、翌日の検査のことをいろいろと考えたこともあって、
就寝時薬を飲んでもあまり眠れなかったと僕とかめ吉くんにぼやいていました。

いよいよ病院へ

そして、朝8時30分には病院で受付を済まし、内視鏡室へ入りました。
そこで渡されたのは2リットルの下剤。
これを2時間かけて飲み腸の中をきれいにします。

看護師さんからは
「スポーツドリンクをしょっぱくした感じの味」といわれたのですが、

ご主人は普段清涼飲料水を一切口にしないので、
あまりおいしくなさそうにちびちびと飲んでいました。

幸い、順調に便も出てきて、
11時ごろには腸の中を検査できる状態になりました。
ここで僕は回復室のかごの中に入れられ、しばしご主人と離れることに。

検査開始!

そして、ご主人は検査台に乗り、脱水予防のための点滴をされました。
検査担当の医師が現れ、
鎮静剤を注射され検査開始・・・と思ったら、

ご主人が「痛い!」って叫んでいます。

後で聞いたところ、痔の患部をもろに触られたのだとか。

その後は、静かに検査が進んでいき、
20分くらいで検査は終わったみたいです。

点滴をぶら下げながら僕のいる回復室に戻ってきました。

その後1時間は回復室で横になっていたのですが、
休んでいた間、
ご主人は今までの人生のことが走馬灯のように
頭の中をぐるぐる回っていたといっていました。

その後、看護師さんが検査後のことについて説明に来て、
「組織はとっていないので、帰ったら普通に食事をしてもいいですよ」
といわれました。

大腸がんなどが疑われる場合は組織をとるらしいので、
おそらく大腸の重い病気ではないのかな?

と、ご主人、少しは安心したようです。

検査の後、病院近くの食堂で昼食をとりましたが、
朝食抜きとはいえ前日の恨み(?)を晴らすかのように
ご飯をおかわりしていましたっけ。

追伸です。

「あっ、検査の結果がでたのでお知らせします。
特に大腸に病変はなく、おそらく過敏性腸症候群でしょうとのことでした。
ちなみになぜかエイズウィルスの検査もされましたが陰性でした。

ご主人、安心した反面、こんな検査また受けたくはないとぼやいていましたよ。」

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