アスペルガー症候群は自閉症の一種で、「高機能自閉症」とも呼びます。通常の自閉症と違う点は、知的障...

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【アスペルガー症候群とは】
自閉症の一種

アスペルガー症候群は自閉症の一種で、「高機能自閉症」とも呼びます。

通常の自閉症と違う点は、知的障害がないことです。
むしろ、知的指数はいたって高いことが特徴の一つです。

この障害の問題点は、人の気持ちや感情が理解しにくいことにあります。
そのため、他の人とのコミュニケーションがうまくとれず、
社会から孤立してしまうことがあります。

社会的な共通認識が理解しにくい

たとえば、誰かと会話をする場合、
一般的には相手の感情も考慮した言葉を返します。
しかし、アスペルガー症候群の人の場合、
「こう言ったら、相手はなんと思うのだろうか?」
と思うことができないので、

つい本当のことを口にして、相手を傷つけてしまうことがあります。
ある意味、「正直すぎる性格」とも言えますが、
周りからは、「人の気持ちを考えない人」と思われてしまいます。

また、知的障害がないため、普通に話すことができるのですが、
実際に話を聞いていると、違和感を覚えることがあります。

たとえば、挨拶の使い分けがうまくできない場合がありますが、
これは、「社会的な共通認識」という概念が理解しにくいからです。
そのため、表現の不適切さが奇異に感じられたり、
時には悪意があると思われてしまい、コミュニケーションに影響を及ぼすこともあります。

感覚は敏感か鈍感かに偏向

また、アスペルガー症候群の人は、
視覚や聴覚、味覚などの感覚分野が
「敏感」か「鈍感」のどちらかに偏っている傾向があります。

たとえば、敏感な場合、ちょっとした日差しや雑音にも過敏に反応し、
サングラスや耳栓をつけなければ外出できない人もいます。

そのほかの特徴として、決まった行動パターンを好むため、作業や予定の変更を嫌ったり、
味覚が偏っているため、偏食になりやすいという傾向もあります。

子供の場合は、想像力や創造性といった感性が欠如しているため、
そうした感性を必要とする遊びは難しいのですが、コレクションなどの物集めは好みます。
自分の好きなことに対するこだわりは大きいと言えるでしょう。

(参考/アスペルガー症候群.net) ※現在はページ無し

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